歴史的にも注目された国政選挙は、歴史的な結果で終わりました。
中曽根内閣時をはるかにしのぐ戦後最多の316議席、与党で354議席を獲得する記録的な大勝になりました。絶対安定多数はもちろん憲法改正の発議にも必要な3分の2をも超え、衆院全議席数の8割に迫る勢い。
こんな予想、いったい誰がしたでしょうか?
はい。ひとり、おります。手前みそですが私です。
選挙のセも報じなかった昨年12月に2026年最大のテールリスクの1つとして「サプライズ解散によって自民党が圧勝し、少なくとも絶対安定多数を確保。日本株は再び熱狂・高市トレードに沸く」と予言しました。
1月6日、日経CNBC「昼エクスプレス」で解説しています(下記、リンクから無料視聴可能)。掲載した図表はオンエアで使用したものの抜粋です。

日経電子版では2026年の解散シナリオとして4月か6月、あるいは秋の3通りで解散できない場合は見送り、という4種類のシナリオを挙げ、元旦でも特集しました。
ほとんどの市場関係者は2026のリスク要因について米国と日本の金利、業績に集中しており、「解散・総選挙」は念頭にすらなかった感じでした。
選挙結果を受けた9日の日経平均株価は一時約3000円高まで急伸。56000円、57000円と一気に2つも台替わりして選挙結果に応えました。高市フィーバー再来と株式相場の読み筋も予見通りで、どのメディアも言及すらできなかったリスク要因を完全的中できたことは、ベテラン・ジャーナリストとして正直誇らしく感じております。

さて、それにしても今回の圧勝劇、その理由や背景についてはみなさんどう考えますか?
私は金融・資本市場や投資教育などが専門であり、政治は評論家レベルにはありません。しかし、行動経済学には通じています。日経はもちろん、全国紙やキー局でも報じない真相を独断と偏見でまとめてみました。
意外に「そうだろう、そのとおりだね」と思って読んでいただけたらうれしいです。
【参考記事】https://online.nikkei-cnbc.co.jp/vod/62991
著者・監修者プロフィール

-
日本経済新聞社 コンテンツプロデューサ-兼アセットリード物件オーナー
●1989 年入社、証券部配属。東証や日銀、NY駐在など主に金融・資本市場担当。
BSテレビ東京「日経モーニングプラスFT」、日経CNBC「昼エクスプレス」コメンテーター
テレビ解説のほか日経電子版開発、コラム執筆など「話す」「創る」「書く」の三刀流をこなす。
CFP®、1種証券外務員、シニアプライベートバンカー、宅地建物取引士。
●奈良出身。趣味は世界遺産巡り(現在43カ国・地域歴訪)、大型バイク、ドローン、ゲーム、競馬
●最新刊「50 代から輝く!『幸福寿命』を延ばすマネーの新常識」(日経出版社)など著書多数。




