気になる記事が日経電子版で掲載されたので紹介します。都心を中心とした中古マンションの高騰に関するニュースです。不動産調査会社の集計によると、首都圏で築10年前後のマンションの価格は新築購入時から平均5割上がったといいます。東京都千代田区や港区など人気エリアですと3倍を超える値段になった物件もあるそうです。
え? アセットリードの物件はその周辺が多いって?それは良かった!
まあ、ワンルームマンションとは若干相違があるかもしれませんが、傾向は同じでしょう。アセットリードのオーナーさんはみな幸せですね笑

記事によると、東京カンテイ(東京・品川)の調査で平均上昇率は48.8%。修繕費などの維持コストを除くと、新築で買ったマンションに10年住んで手放すと5割の値上がり益を得られる計算になります。日本経済新聞社では東京カンテイのデータを参考に、個別物件ごとの値上がり率も調べており、最も値上がりしたのはJR飯田橋駅に近接する「パークコート千代田富士見ザタワー」(東京・千代田)だそうです。平均坪単価は453万円から1604万円へ3.5倍になりました。
ちなみにこの記事、10月30日21時現在で日経電子版総合アクセスランキング2位に入っています。個人的にはこっちがちょっとサプライズ。何百本も配信されるニュースで2位というのはみなさん、よほど関心がおありなんでしょうね。
記事では20位までのランキングも掲載していますので、続きもぜひ読んでいただきたい。

10年前の都心マンション、今売れば3倍に 値上がりランキング - 日本経済新聞
都心を中心に中古マンションの高騰が続いている。不動産調査会社の集計では、首都圏で築10年前後のマンションの価格は新築購入時から平均5割上がった。東京都千代田区や港区など人気エリアでは3倍を超える値段になった物件もある。東京カンテイ(東京・品...
いずれまたつぶやきますが、今後日本の不動産は上がるところと下がるところが二極化、多極化に向かうと考えています。高くて買えないからと言って、安い立地を選ぶと今度は資産価値が減るリスクにさらされます。難しい環境になってきたなあと感じます。
著者・監修者プロフィール

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日本経済新聞社 コンテンツプロデューサ-兼アセットリード物件オーナー
 
 ●1989 年入社、証券部配属。東証や日銀、NY駐在など主に金融・資本市場担当。
 BSテレビ東京「日経モーニングプラスFT」、日経CNBC「昼エクスプレス」コメンテーター
 テレビ解説のほか日経電子版開発、コラム執筆など「話す」「創る」「書く」の三刀流をこなす。
 CFP®、1種証券外務員、シニアプライベートバンカー、宅地建物取引士。
 ●奈良出身。趣味は世界遺産巡り(現在43カ国・地域歴訪)、大型バイク、ドローン、ゲーム、競馬
 ●最新刊「50 代から輝く!『幸福寿命』を延ばすマネーの新常識」(日経出版社)など著書多数。

 
  
  
  
  
