2019.2.25
不動産投資

貯金100万円からサラリーマン大家になれる?

(写真=VGstockstudio/Shutterstock.com)
(写真=VGstockstudio/Shutterstock.com)
サラリーマン大家という言葉があります。あえて「サラリーマン」という言葉がつけられているのは、会社員などの本業を持ちながら不動産投資に参入し、安定的な賃料収入や資産形成を目指す、兼業での不動産投資家が増えているからです。不動産経営というと先祖代々の土地や相続で取得した所有物件がある人たちのものというイメージを持っている方も多いかもしれません。

しかし、サラリーマン大家というのはこうした人たちではなく、不動産を所有していない方がゼロから始めて不動産投資家になることを意味しています。そうはいっても、「不動産を所有するには多額の現金が必要になるのでは」と思う人も多いでしょう。しかし、「貯金100万円があればサラリーマン大家になれる」と聞いたら、不動産投資がグッと現実味のあるものに感じられるのでしょう。

今回は、貯金100万円からサラリーマン大家となり、不動産投資のメリットを享受することができるまでの道筋や、ここ最近の不動産投資を取り巻く環境について解説します。

サラリーマン大家になるメリット

元々、不動産を全く持っていない人がサラリーマン大家になることには、以下のようなメリットがあります。

・給料とは別に安定的な副収入源が手に入る
・投資規模が拡大すれば副収入が本業の収入を上回ることも
・突然のリストラや病気、事故などによって本業収入が途絶えるリスクへの備えとなる
・定年退職後も年金とは別に安定的な収入源を確保できる
・「本当は会社を辞めてやりたいことがある」という願いが実現する

いずれも、魅力的なものばかりだと感じたのではないでしょうか。しかも、サラリーマン大家に限定すると、もうひとつ大きなメリットがありますので、次項で解説します。

サラリーマンなら貯金100万円から大家さんになれる

サラリーマンなど給与所得者の場合は、毎月の給料という安定的な収入源があります。不動産投資を始めるにはローンの利用が前提となりますが、安定的な収入があることはローン審査で有利に働くため、数千万円クラスの物件に取り組むことが出来る可能性があります。また、貯金100万円で不動産投資が初めてという方には、リスクの低さという観点から新築区分マンション投資がおすすめです。

新築物件であることもローンの審査では有利になるため、貯金100万円であってもサラリーマン大家になることは十分可能なのです。

不動産投資に関連する不祥事からの影響を考察する

ところで、不動産投資ローンといえば某地方銀行や1棟アパート投資で急成長を遂げた某不動産投資会社の不祥事を思い浮かべる方もいるのではないでしょうか。これらの不祥事に共通しているのは「属性の低い人でもローンに通るように書類の改ざんなど不正行為を行った」という点です。また、一連の報道を受けて金融機関が不動産投資向けのローン審査を厳格化するという影響が生じ、その傾向はその後も続いています。

ローン厳格化に対して新規参入が難しくなるというネガティブな捉え方もできるのですが、ある意味では不動産投資が本来の健全な姿を取り戻したと解釈することもできます。なぜなら、サラリーマンの方でこの環境下でローン審査に通る方というのは、金融機関から不動産投資の安全性について一定のお墨付きが得られたと考えられるからです。

まずは不動産投資会社に相談してみよう

一連の不祥事が発覚したからといって、不動産投資そのものの魅力が薄れたわけではありません。100万円を自己資金として安定的な収入のある方がローンを利用して不動産投資を始めることは十分可能です。また、本来不動産投資を始めてはいけないような属性の人たちが参入できなくなったことでブームの過熱が抑えられたという側面もあります。

サラリーマンの方々にとって最大の武器は、何といっても安定的な収入があることです。ローンの審査では、年収額だけでなく勤続年数なども影響を及ぼします。そのため、まずはご自身の属性でサラリーマン大家になる現実味がどの程度あるのか、不動産投資会社に相談することから始めてみてはいかがでしょうか。
 

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